多額の借金返済に今あなたが取れる方法は

2019.06.7 更新
ハウス・リースバック

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

何らかの理由で数百万円にも及ぶ高額の借金ができると、返済するのは大変です。

毎月少しずつ返済するのは時間がかかるだけでなく、利息も発生します。

効率よく借金返済するには、どうすればいいのでしょうか。

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借金返済方法①日常生活における出費を見直す

まずは少しでも支出を減らして、借金返済に回すのが基本です。その中で見直すべきポイントを紹介します。

意外と返済を難しくしているもの

支出を減らすには、家計簿をつけるなどして毎月のキャッシュフローを把握するのが欠かせません。

具体的な金額が分かれば、自ずと節約できるところが見えてきます。けれども、それを妨げるのが銀行口座やクレジットカードです。

借金返済では少なくとも2つ以上の銀行口座を持ち、用途別に使い分けましょう。

例えば借金返済用、引き落とし用、生活費用といった具合です。そうすればキャッシュフローをコントロールしやすくなります。

クレジットカードは使いすぎる上に、実際の支払いまでタイムラグがあるので、借金返済中は使わないのが望ましいです。

支払いが終わったものから順次解約しましょう。インターネットでの買い物にクレジットカードを使いたい場合は、デビットカードやプリペイドカードで代用できます。

多重債務に悩んでいる場合は、1つの金融機関や消費者金融にまとめることで借金の管理が楽になるはずです。

月に何度も返済額を用意する負担がなくなり、金利も安くなる場合があります。もちろんまとめたからには、それ以上借金はしない覚悟でなければいけません。

比較的簡単に返済資金を捻出できるもの

支出の中でも節約効果が大きいのは、住居費や通信費といった毎月必ず発生する固定費です。

手続きが面倒ですが、一度削減すると効果が長持ちします。

例えば住居費は支出の25%以下に抑えるのが理想です。

もしオーバーしているようなら、間取りや築年数に目をつぶって、少しでも安いところに引っ越しましょう。

 

通信費は自分にあったプランを選び、インターネット回線もあれば自宅ではWi-Fiに接続してパケット代を増やさないようにします。

使いこなすには知識が必要ですが、MVNO(格安スマホ)は3大キャリアに比べると割安です。

他にも無駄な会費があれば、これを機に退会して引き落とされないようにしましょう。

食生活の見直しも借金返済に効果があります。

外食が多いのはもちろん、コンビニで出来合いのものを調達するのも支出を増やしてしまいます。スーパーで買い物して自炊すれば、食費の節約になりますし、栄養バランスも整えられるでしょう。

趣味にかけていたお金も返済資金になります。

専用の道具代や現地に向かうまでの交通費などです。できるだけお金をかけずに楽しめる趣味を見つけましょう。特にギャンブルはすぐにでも止めなければいけません。

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借金返済方法➁金融商品や財産を手放す

手元に金融商品や財産があるなら、それらを売却することで、借金の返済に充てられます。

金融商品を売却する

どこから借りているかにもよりますが、借金の金利は金融商品よりも高く、並行して金融商品を持っているくらいなら、借金の返済に充てたほうがプラスになります。

投資信託、株式などがあれば売却して借金を減らしましょう。預貯金も同様です。

また、毎月の保険料も大きな負担になります。将来の備えも大事ですが、目の前の生活が立ち行かなくなっては意味がありません。

最小限の保障にとどめて、それ以外は解約しましょう。貴金属や会員権も売却すれば返済の足しになります。

財産を売却する

自宅の中にも売却して現金化できる財産があるはずです。

例えば自動車を売却すれば、まとまったお金になりますし、それ以降は駐車場代やガソリン代、税金といった維持費がかからないため、大幅に節約できます。

必要なときはレンタカーやカーシェアリングを利用すればいいのです。

使っていない不用品も売却しましょう。リサイクルショップに持ち込むよりも、インターネットオークションを使ったほうが、手間はかかりますがお得です。

最近はスマートフォンのアプリでやり取りできたり、宅配サービスと連携していたりするなど、以前より使い勝手が良くなっています。

このように財産を減らしておけば借金の返済に充てられるだけでなく、狭い部屋にも無理なく引っ越せます。

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借金返済方法➂専門家に指示を仰ぐ

どんなに手を尽くしても借金が減らない場合は、無理をせず専門家に相談しましょう。

大幅に借金を減らせる可能性があります。

司法書士や弁護士に相談

借金の返済が難しいときは、「債務整理」で減らすことができます。

自分でも手続きや交渉はできますが、弁護士や司法書士が間に入ってくれたほうがスムーズです。

弁護士はあらゆる案件に対応できますが、司法書士が扱えるのは1つの業者につき140万円以下の借金に限られており、裁判の代理人にもなれないという制約もあります。

債務整理には任意整理、個人再生、自己破産の3種類があり、任意整理は貸金業者と交渉して借金を減額する方法です。

裁判所が関与しないので必要な書類が少なく、手間もかかりません。報酬も数万円+減らせた借金の10%程度です。

個人再生は、裁判所が関与して借金を3~5年で払える金額に減らします。手間はかかりますが、任意整理よりも減額の幅が大きく、自己破産と違って財産を残せるのがメリットです。

その代わり報酬は50万円くらいと大幅に高くなります。

働けなくて収入がないなど、どうしても借金を返済できない場合は、自己破産でゼロにするしかありません。

必要最低限の財産は残りますが、持ち家や土地、20万円を超える金融商品や財産、99万円を超える現金は没収されてしまいます。報酬も個人再生と同じか上回るくらいです。

債務整理については無料で相談を受け付けている法律事務所があるので、まずはそういったところで話を聞いてもらうと良いでしょう。各地にある法テラスで相談するのも無料です。

持ち家の現金化にリースバック

持ち家を現金化できれば、多額の借金でも返済できる場合があります。

けれども、売却すると退去しなければいけません。

そこで利用したいのが「リースバック」です。買い主と賃貸借契約を結ぶことで、現金化しても家賃を払って住み続けられます。

ハウスドゥでも「ハウス・リースバック」を提供しております。

全国に網羅されたネットワークにより、幅広い物件に対応しているのが強みです。また、賃貸借契約はハウスドゥと結んでいただくので、お客様の好きなタイミングで再度購入ができます。

借金の返済でまとまったお金が必要なときは、気軽にご相談ください(※物件によりご利用できないケースがございます)。

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まとめ

効率よく借金を完済するには、支出を減らし、金融商品や財産を売却して、返済に充てるのが一番です。

それでも手に負えないときは、専門家に相談して債務整理を検討しましょう。持ち家があるならリースバックで住み続けながら現金化できます。

 

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ハウス・リースバック編集部

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