無年金の親の介護は想像以上につらい…負担を軽減するには?

2019.05.21 更新
ハウス・リースバック

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親が無年金であることは、必ずしも親の責任とは限りません。単純に支払っていないケースもありますが、勤め先が違法に年金を払わなかったことで意図せず無年金になるケースもあります。ただ、どちらにせよ無年金の親を子がサポートすることに変わりはありません。さらに、介護がのしかかれば想像以上につらいのが事実です。この負担を軽減するにはどういった方法が考えられるのでしょうか。

親が無年金だと、子が介護と経済面の二重苦に陥る

親が無年金というのは、思った以上にシビアです。ただ無年金であれば、働けるうちは親が働くなどすればよいのでまだ救いようがありますが、親の介護が必要となると子の負担はどっと重くなります。

自分の親でも介護は難しい?

高齢者の介護は、配偶者や子が負担するケースが多いです。理由はさまざまかと思いますが、自分の家族だから、何とかして自分が面倒を見なくてはならないという思いで介護に携わるケースもあるのではないでしょうか。

家族だから言いたいことは言えて、ある程度は許容できると思っている人もいるかもしれませんが、たとえ親であっても介護ストレスを抱える人は少なくありません。かえって、親だからどうにかしなくてはならない、周りに任せられないというプレッシャーが介護ストレスを悪化させることもあります。

介護によって減っていく自分の時間、仕事の時間

介護ストレスの原因のひとつが、介護によって減っていく時間です。国の取り決めた要介護度には、要支援1~2、要介護1~5がありますが、厚生労働省の「平成28年 国民生活基礎調査」をみると、介護度が1番軽い要支援1の介護は、必要なときに手を貸す程度と回答している人が多いです。この程度であれば、介護の負担も少ないですが、問題は要介護度合いが高くなった場合。

同調査結果では、要介護の度合いが高くなるほど、比例するように介護にかかる時間が長くなっています。要介護度が最大の要介護に至っては、ほとんど終日介護していると回答した人が54.6%。半日程度を含めると65%ほどになりました。親がほとんど寝たきりになると、1日の半分は介護で持っていかれる人が多いということです。

このように介護にかかる時間が長くなると、自分のプライベートの時間はおろか、働く時間さえも制限されてしまいます。本格的に介護がはじまると、これまで通りに働くのは厳しいです。

介護疲れが及ぼす影響

介護の必要性が増すと、介護にかかる時間が長くなると紹介しましたが、負担があるのは生活時間だけではありません。介護によって、介護疲れやストレスが増え、介護うつになることもあります。

介護うつとは、介護者にうつの症状が表れること。気分が落ち込むことが多くなったり、食欲不振が続いたりした場合は注意が必要です。このように、介護される側以上に、介護する側である子への負担は大きくのしかかります。

無年金によって子の負担は加速する

ここまで、親の介護がどれほど子にとって負担になるか紹介しました。要支援程度ならまだしも、要介護になると介護に積極的に携わることで、子が時間も心も消耗してしまうことがあります。これに、無年金という負担がのしかかれば、さらに子の負担は加速することになるでしょう。

どのくらい介護が必要かで変わりますが、通常介護にかかる費用は1~5万円程度が多いです。介護施設に入居することになると、介護保険に含まれない部屋代や食費で10万円は見ておかなくてはなりません。そのうえ、親が無年金なら、親の食費などの面倒を見る必要もあります。無年金による子への経済的な負担は想像以上に重くのしかかることがわかるのではないでしょうか。


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無年金の親の介護をしながら資金を作る方法

無年金の親を介護しながら資金を作るにはどういった方法があるのでしょうか。考えられる4つの方法を紹介します。

収入を増やす

無年金の親の介護で、金銭的な負担をどうにかしたいなら、収入を増やす手があります。たとえば、割のよい仕事を見つける、空いた時間に副業をするなどです。収入増加で金銭面の不安が減ることで、介護ストレスをいくらかは軽減できるでしょう。

しかし、介護の時間もあります。1日のうちどのくらい介護に時間を使っているかでも異なってきますが、実際には時間的に厳しい部分もあるのではないでしょうか。

世帯分離で負担を減らす

世帯分離とは、親と子の世帯を分けることです。親の介護のために同居している人もいるかと思いますが、親との同居がかえって良くないこともあります。

たとえば、高額介護サービス費制度の自己負担額への影響です。高額介護サービス費制度とは、介護保険の自己負担1割で支払った金額の合計が一定を超えたときに、超えた分が戻ってくる制度ですが、介護されている人だけでなく、世帯全員の収入が対象となり、自己負担額が変わってきます。

自己負担額を抑えるには、住民税非課税でないとならないため、同居している子が働いている場合は不利です。あえて世帯を分けることで所得の基準を落とし、介護にかかる負担を抑えます。

生活保護を申請してもらう

無年金の親に対して子ができるサポートは限られています。無年金の親の金銭的負担をしたために、共倒れになってしまうこともあるでしょう。共倒れを防ぐには、親に生活保護を申請してもらうことも考えるべきです。

生活保障の最後の砦ともいえる生活保護を受給できれば、生活扶助だけでなく医療扶助もあるので、子の金銭負担がだいぶ軽減できます。しかし、生活保護は周りに支援してくれる人がいない場合にはじめて申請できるものです。ほかにも、さまざまな受給条件があります。申請しても承認が下りるとは限りません。

ハウス・リースバックを利用する

親の家、または自宅が持ち家であればハウス・リースバックも選択肢として考えてみるべきではないでしょうか。ハウス・リースバックは、持ち家を売却し、売却後はリース契約で持ち家に住み続けられる方法のこと。

ハウス・リースバックを利用すれば、手元にまとまった現金を用意できます。無年金の親をサポートするための金銭的なつなぎとして活用可能です。

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まとめ

無年金の親の介護は、時間的にも金銭的にも厳しいことを紹介してきました。自分だけでどうにかしようとするのではなく、制度に頼ることもときには必要です。制度を利用するまでの間のつなぎでお金が必要になったら、ハウスドゥ!のハウス・リースバックの活用もご検討ください。

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