高齢になる親の財産管理はどうするべき?

2018.12.5 更新
ハウス・リースバック

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

親が高齢になって、今までは見えてこなかったさまざまな問題に直面する人は少なくありません。

親の財産をどう管理していくかもひとつの大きな問題でしょう。

問題を先延ばしにして後悔しないためにどのように財産管理を考えていくべきなのか。

高齢の親の財産管理の方法についてどんな方法が適しているのか考えていきましょう。

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両親が高齢になり、財産管理で悩む人が急増中

将来のことまで考え財産管理をしている人は一体どのくらいいるでしょう。

大多数が現役時代から考えるのではなく、そのまま老後に突入してしまうのではないでしょうか。

つまり、老後を迎えたことではじめて財産管理の問題が浮き彫りになるのです。

それは、老後を迎えた人だけでなく、子世代にも影響しています。実際、親が高齢になって財産管理で悩む人は増えているのです。

親の財産管理(持ち家)について今、悩む人が増えています

老後を迎えた親の財産管理に頭を悩ます人は少なくありません。

現状、管理ができていても、病気や認知症でいずれ親が管理できなくなるという問題は多くの人が胸に抱いていることでしょう。

さらに、財産をどう管理するかだけでなく、介護施設の利用など将来のためにいかに必要資金を用意しておくか、残しておくかも考えなければなりません。

また、現金や預貯金だけでなく、大きな財産になりうる親の持ち家問題もあります。

相続をどうするかはもちろん、持ち家の手続きを今後どうするかという問題も発生するでしょう。しかも、持ち家は親にとっても財産管理をする子にとっても愛着のある場所です。

処分をするにせよ、本音では売りに出したくないと強く思っている人も少なくありません。

このように、親が高齢を迎えることで、さまざまな預貯金等はじめ、持ち家までさまざまな問題が一気に現実のものとなります。


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両親の財産管理はどうすれば良い?

高齢を迎えた親の財産管理の問題について取り上げました。

それでは親の持ち家がある財産管理には、どのような方法があるのでしょうか。3つの方法を紹介します。

不動産会社で売却の依頼(仲介)をする

持ち家を誰が相続するかという問題を失くして、さらには将来介護などにかかる費用を用意する手っ取り早い方法に、不動産会社で売却の依頼をする方法があります。

不動産会社に依頼しての売却手続きは、査定を依頼して、評価額に納得した上で契約を結び、募集後に購入希望者が現れたら契約・決済引き渡しという流れです。

このように通常通りのステップで売却をすると、査定をはじめ購入者が見つかるまでの期間など時間がかかりますし、手続きも大変です。

さらに、近所の人にバレたくないなど、そもそも持ち主である両親が難色を示すと揉める可能性がありますし、スムーズにことが運ばない可能性があります。

両親も売却に納得しており、売却後に住む家も用意しているなどでないと厳しい部分もあるでしょう。

税理士に相続税の減額を頼む

持ち家を手放したくない場合は、そのまま相続する方法もあります。

この場合、税理士に依頼して相続税の控除を最大限に生かせるアドバイスを受けるのが得策でしょう。

条件さえ合えば、相続税評価額を8割も控除できる小規模宅地等の特例などが適用できる可能性があります。

しかし、税理士に頼む以上高額な税理士費用の支払いは避けられません。控除の適用を受けるための手続きに時間がかかる可能性もあります。

さらに、相続することになるので、相続後に売却するにせよ、相続人すべてが納得できるのか相続の問題も考えなくてはいけません。

また、あくまで相続税の減額になるために、親が存命中に現金が戻ってくるわけではない点が問題です。

親の介護費用を用意したい場合は適した方法とはいえないでしょう。あくまで相続後の子の負担が減る方法です。

ハウス・リースバックを活用する

ここまで、不動産会社に依頼して売却する方法、税理士に依頼してお得に相続する方法を紹介してきましたが、いずれも問題点は多いです。

不動産売却は親の気持ちを無視してしまう可能性がありますし、税理士への依頼は相続まで効果が発揮されません。もっと、便利な財産管理はないのでしょうか。

ここで考えたいのが、ハウス・リースバックです。

ハウスドゥのハウス・リースバックなら、相続不要で、売却した家をそのまま賃貸として使えるため、高齢で新しい場所に不安がある両親にとってもメリットのある方法といえます。


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ハウス・リースバックとは?

親の財産管理の方法のひとつとしてハウス・リースバックを紹介しましたが、ハウス・リースバックとはどのような方法なのでしょうか。

ハウス・リースバックについて具体的に見ていきましょう。

ハウス・リースバックのしくみ

リースバックとは、サービスを提供している会社が不動産を買い取り、不動産を売却した後も利用者が賃貸として住み続けることができるサービスです。

ハウスドゥでは、「ハウス・リースバック」の商品名でサービスを展開しています。

ハウスドゥ「ハウス・リースバック」活用のメリット

それでは、同じようなサービスを展開する他社とどう違うのか、「ハウス・リースバック」のメリットを見ていきましょう。

・売却後も賃貸として住める

「ハウス・リースバック」利用の大きなメリットは、売却後も賃貸として引き続き持ち家に住めることです。

親は引っ越しの必要がなく、住み慣れた環境を維持することができます。

さらに、ハウス・リースバックは将来的に再度購入することもできるので自由度が高いです。

・持ち家や土地をスムーズに手続き可能

スムーズに手続きできるのもメリット。

不動産売却ではないため購入者を待つ必要がありませんし、売却物件情報が公開されないので近所にハウス・リースバックを利用したことはバレません。

売却後最短5日で現金化できるのも特長でしょう。

数カ月、数年と待つ必要なく、両親の介護費用など将来の資金を手元に用意することができます。

(最短5日決済の場合、別途手数料が必要となります。物件や状況により5日で対応できない場合もあります)

・売買金の一部を賃料に充てることが可能

売却で得た資金は、使用用途が縛られることはありません。

自由に使えるため、将来のためだけでなく、一部を毎月の賃料に充てることもできます。

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まとめ

高齢の両親の財産管理にはさまざまな問題がありますが、ハウス・リースバックの利用で一気に解決できる可能性もあります。

持ち家を使って財産管理をお考えなら、ハウスドゥの「ハウス・リースバック」へご相談ください。

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この記事を書いた人

ハウス・リースバック編集部

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