不動産売却の方法と流れを解説!急いで売りたい場合のおすすめは?

2018.10.23 更新
ハウス・リースバック

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

不動産は売却により現金化できる資産です。まとまった資金が必要な場合や住み替えの場合など、不動産売却はどのように進めていったらよいのでしょうか。また、不動産売買には時間がかかるといわれますが、すぐに売ることはできないのでしょうか?今回は、不動産売却の方法と流れについてご説明いたします。

不動産を売却するにはどんな方法があるのか

不動産を売却するには、不動産会社に仲介してもらい売却する、不動産会社に買取をしてもらう、個人売買で売却するという3つの方法があります。それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

不動産会社に仲介してもらう

不動産会社に売買仲介を依頼し、不動産会社が買い手を探す方法です。不動産会社は、売却物件の広告などの販促行為のほか、売り手との交渉や契約手続き時の立会いも行いますので、初めての方でもスムーズに売却手続きを進めることができます。

買い手が見つかり売買契約が成就した場合、不動産会社に成功報酬として最大で売却額の3%+6万円(+消費税)の仲介手数料の支払いが必要です。売却までには、諸手続きなどにおおよそ3~6か月程度かかることが多いです。(物件状況により異なります。)

不動産会社に買取をしてもらう

不動産会社で売買仲介を行う以外に、不動産会社に直接買い取ってもらうという方法もあります。期限までに必ず売却したい場合や仲介でなかなか買い手が見つからない場合には、買取も売却のひとつの手段です。

ただし、買取価格は仲介での売却より安価で、同条件の売却の6割程度となる場合もあります。なお、買取は不動産会社が直接買い手となるため、仲介手数料は不要です。買取完了までは数日程度ですので、急ぎの場合にも利用できます。

個人売買で売却する

不動産の売却は、不動産会社に依頼するほかにも、オークションで売買したり、知人に直接売却する個人売買も可能です。不動産会社に仲介を依頼する場合には仲介手数料がかかりますが、個人売買では不要となるので魅力を感じている人もいるでしょう。

しかし、不動産売買にはさまざまな法的手続きが必要ですし、高額な取引のためリスクが高く、トラブルの可能性もあります。不動産取引を個人で行うこと自体は法的に問題ありませんが、原則としておすすめできるものではありません。

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不動産会社の仲介で売却する場合の手続きの流れ

続いて、不動産を売却する場合に一般的な、不動産会社の仲介で売却する場合の手順と、売却までの流れをご紹介します。

不動産会社を選ぶ

不動産会社には、地元密着型の会社から、大手の不動産会社までさまざまな会社があります。それぞれ得意とする地域や分野などがありますので、まずは不動産会社を探し、複数の会社に査定を依頼してみることがおすすめです。査定額が相場と大きくかけ離れておらず、親身な対応をしてくれる不動産会社に仲介を依頼すると、よい結果につながるでしょう。

仲介の依頼(媒介契約)を結ぶ

不動産会社に仲介を依頼するためには、不動産会社と媒介契約を結ばなければなりません。媒介の形態には3種類がありますので、ニーズに合わせて選択しましょう。

1つ目は、1社のみに仲介を依頼する専属専任媒介契約です。売却契約はすべて依頼先の不動産会社を通す必要があるかわりに、不動産会社は売却が決まれば必ず自社の利益となるため、もっとも売却へ尽力してくれます。

2つ目は、1社のみへ依頼するもののご自身で売却契約を進めることも可能な専任媒介契約です。売却が見込める相手先があるものの、さらに好条件での売却を目指しているときに適しています。

3つ目は、複数の不動産会社に仲介を依頼できる一般媒介契約です。幅広く買い手を見つけたいときに向いていますが、販促の面では多額の宣伝費がかけられないために、売却先がうまく見つからない場合もあります。

売出開始

不動産会社と媒介契約が締結されると、いよいよ売出しの開始です。売出しの方法は不動産会社により異なりますが、チラシやインターネット広告に掲載するほか、物件を探している人に直接紹介を行う場合もあります。

条件交渉・売買契約

購入希望者が見つかったら、売却条件の交渉を行います。交渉は価格が中心ですが、価格以外にも引き渡し時期や代金の支払い条件などの交渉も必要です。仲介による売却の場合では、不動産会社が間に入り交渉を進めることができます。

交渉の結果、双方が同意に至れば、売買契約締結です。買い手は契約にともない、売り手に手付金を支払います。

代金決済・引き渡し

売買契約を締結しても、買い手側がローンを使用する場合には申込みや審査の時間がかかりますので、契約から代金決済までは1か月程度は必要です。

引き渡し時には、手付金以外の代金決済を同時に行い、物件の鍵や関連する書類などをすべて買い手に引き渡します。

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今まで通り自宅に住み続けながら売る方法もある

不動産はいざという時に資産として活用できます。しかし、自宅を売却して資金を調達したい場合、売却後は退去して新たな住まいを探さなければなりません。また、売却して資金を手にするまでには、何かと時間がかかってしまいます。

資金調達のために自宅の売却をお考えなら、今まで通り自宅に住み続けながら売却できるハウス・リースバックという方法を利用してみてはいかがでしょうか。クイック・リースバックを選択すれば、売買契約後最短5日で売却代金を手にできますので、急な資金が必要な際にも対応できます。事前に対応可能かどうかご相談ください。

ハウス・リースバックは売却後も期間の制限なく、賃貸としてそのまま住み続けられます。また、ハウスドゥが提供するハウス・リースバッグであれば、物件の所有者はハウスドゥとなりますので、将来、再度購入することも可能です。家を売ることイコール家に住めなくなるものではありません。

ハウス・リースバックは、不動産をお持ちの方であれば、ご利用できます。お住まいだけでなく事務所や店舗などでも対応できますので、資金調達のために不動産の売却をお考えなら、まずはハウスドゥまでご相談ください。査定は1週間ほどで可能です。

※物件により、お取り扱いできないケースもございます。

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まとめ

現在の自宅を売却するには、不動産会社の仲介を通じて売る、買取を利用するほかに、自宅に住みながら売るという方法もあります。

ハウス・リースバックなら住み慣れた自宅を離れることなく売却できるだけでなく、売却代金を手にするまでの時間が早いこともメリットです。不動産売却で資金を調達する必要がある場合には、ひとつの手段として検討してみてはいかがでしょうか。

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ハウス・リースバック編集部

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※ 取扱には審査があり、諸条件によりお取扱いできない場合もあります。ご利用にあたっては所定の事務手数料と別途登記等の費用が掛かります。詳細はお問合せください。
※ 締結した契約書の記載事項に反した場合を除き住み続けられる。
※ 再度購入には別途条件有。また、登記費用等の諸経費要。
※ 早期の決済には別途手数料が必要。なお、状況によりご要望に沿えない場合もあり。
※ 残債金額により取扱いできない場合も有。
※ 一部、現金一括で支払できない場合も有。
※ 未成年者との契約には法定代理人の同意が必要となります。