年金貧乏に悩むあなたへ|不安な年金生活の対策方法を紹介

2019.06.13 更新
ハウス・リースバック

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

老後は年金でのんびり暮らせたらと思っている方もおられるかもしれませんが、実際に受け取れる年金額は見込み額より少なめです。

そこでこんな少ない年金だけで生活できないと悩む年金貧乏や老後貧乏に陥る人も増えています。

今からでも取り組みたい年金生活対策についてご紹介します。

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年金貧乏生活になる未来は近づいている

老後の生活に必要となる夫婦二人分の最低生活費は月額22万円程度とされています。(公益財団法人・生命保険文化センターの「生活保障に関する調査」)これに加え、旅行などのレジャーを楽しむ、趣味を持つとなると月額34.9万円にもなります。

その一方で受け取れる年金は見込み額より少なく、さらに差し引かれる費用もあるのです。このように年金貧乏生活になってしまう理由について詳しくみていきましょう。

 

年金だけで生活のやりくりは不安が残る

ひと昔前であれば贅沢をしなければ、会社からの退職金と公的年金だけでも十分に生活できる時代だと言われていました。

しかし近年、年金生活への安心感が低下してきています。

 

老齢年金は基礎年金とも呼ばれる国民年金と、会社勤めをしている方もしくは公務員の方が加入する厚生年金の2段構成となっています。

ただし国民年金は20歳から60歳まで加入して支払いをしていたと仮定し、

満額を受給できるとしても約80万円弱です。

これを月に受け取れる額に換算すると、わずか6万5千円弱にしかなりません。

 

一方の厚生年金は年収によって受取額が変わります。

年収400万円の方が40年勤めあげたとしても、年に110万円、月額にして9万2千円程度です。

 

つまり国民年金の6万5千円と厚生年金の9万2千円を合計しても15万7千円しか月に受け取ることができません。

これでは毎月貯金を取り崩しながら生活をしなくてはいけなくなります。

 

今や退職金を多くもらって定年を迎えられるという保証はなく、早期退職や転職、会社の倒産などの可能性も高く、安泰に定年まで勤められるとは限りません。

なかには退職金がない会社もあることから、退職金をあてにすることにもリスクがあります。

 

不動産があっても年金暮らしは貧乏になる

年金暮らしだけれど、持ち家があるから家賃は不要だし、とりあえず安心というわけではありません。

土地や家を持っていたとしても、必ずしもそれが資産になるとは限らないのです。

 

なかには持ち家があることが老後の生活を圧迫してしまう人もいます。

たとえば、ローンがまだ支払い終わっていない人です。

お金がたまれば先に返してしまえばいいという言葉にのせられ、退職後もローンを支払うこととなるローン計画を組んでいる人が少なくないでしょう。

 

ただし実際に収入もないのに、少ない老齢年金の中からローンを支払い続けるのは非常に家計を圧迫します。

また家を持っていると外壁の修理など、住んでいるうちに定期的なメンテナンスや修理が必要となります。

これらの費用はマンションで最低200万円~、一戸建てだと最低320万円~とかなり高額です。

 

つまり持ち家があることが逆に年金暮らしの家計を圧迫することも少なくないのです。

また支払いができないから売ってしまいたいと思っても、立地によっては売り手がつかないこともあります。

修理やリフォームに費用がかかるからと希望通りの額より低い額でしか買い取ってもらえない可能性もあります。

後述しますが、不動産をすぐ売却したいとお考えの方はハウスリースバックを利用するのも有効です。

売った後も、賃貸として同じ家に住み続けることもできるので、引っ越しの手間もなく安心です。

 

年金貧乏暮らしになる前に対策が必要になる

ご紹介してきたとおり、年金や退職金だけで生活をするのは難しいということを理解したら、

早い段階で老後の資金繰りについて対策をとることが大切です。

 

そのためには、仕事を辞めた後にどのような資金が必要となる可能性があるのかを考えておき、供える必要があります。

 

前述した住宅ローンや住宅の修繕・メンテナンス費用はもちろんのこと、

年齢を重ねるうちに病気になり通院や入院が必要となる可能性もあるでしょう。

 

また介護が必要となり、介護費用が発生することも十分予測できます。

ご自分の生活スタイル、生活環境、子どもやお孫さんのことなども含めて事前に想定しておきましょう。

 

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貧乏な年金生活を予防させる3つの対策

老後資金は、お金に余裕ができたらでは遅く、いまから準備をしておくことが大切です。

そこで具体的に貧乏な年金生活を今から予防するために行いたい3つの対策をご紹介します。

 

【年金貧乏対策】必要のない支払いを洗い出す

まずは必要のない支払いを洗い出し、出費を抑える事です。

その筆頭として行うべきなのが、今加入している保険の見直しです。

一度保険入るとそのまま見直しをせずに、保険料を支払い続けている方も多く見受けられます。

また保障が重複しているケースも少なくありません。

 

ご自身が加入している保険を見なすと、もっと低価格で同等もしくはそれ以上の保障を受けられる場合も良くあります。

元気な人でも老後に病気をし、医療機関にかかり高額な医療費が必要となることもあります。

そこで一様に保険料をカットするのはお勧めできませんが、定期的な見直しをすることで出費を抑えることが可能です。

 

【年金貧乏対策】年金の受取を遅らせる

年金の受取時期を遅らせることも対策として有効です。

現在受給開始は65歳からですが最大70歳まで1ヶ月単位で遅らせることが可能です。

繰り下げするだけで、最大42%も多くもらうことができます。

年金をもらわない期間の生活費の工面ができるようにすることが条件とはなりますが、

少しでも多くもらうことでその先の年金貧乏対策となります。

 

【年金貧乏対策】大きな資金を蓄える

最後にご紹介するのはお金を蓄えておくことです。

iDeCoなどの積み立てをする方法もありますが、できるだけ大きな資金を蓄えておくのがより有効です。

 

そこでご紹介したいのが、前述した現在住んでいるマンションや不動産を売ることです。

ハウスドゥが展開しているサービス、ハウス・リースバックです。

 

自宅を売るとなると新たに引っ越しをしたり、物件を探したりと手間もお金もかかります。

しかし、ハウス・リースバックは、自宅などの不動産を売った後も賃貸として借りることでそのまま住み続けることが可能です。

買い取り代金も一括して支払い(一括でお支払いできないケースもありますので事前にご確認ください)をしてもらえるので、すぐに資金が欲しいという方にも最適です。

 

まとめ

今や退職金や公的年金だけで悠々自適に生活できるという時代は終わりを告げようとしています。

豊かに老後を過ごせるように、まずは老後に必要となる費用を試算し、現在削れる出費は削りながら、資金を蓄えていくようにしましょう。

※物件によりお取り扱いできないケースがありますの事前にご確認ください。

  • 顧客満足度97.6%!(2019年5月当社満足度調査より)
  • 老後の生活資金介護資金
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※4 物件・状況により5日で対応できない場合も有。5日実施の場合別途手数料要。

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