老後はマンションに住み替え?それとも持ち家?

2019.06.19 更新
ハウス・リースバック

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

今一戸建ての持ち家に住んでいる人の中には、老後はマンションに住み替えて、新しい生活を満喫しようと考えている人が多く存在します。

そんな中、戸建の持ち家とマンションとではどちらにメリットが大きいのでしょうか?

どうせなら自分に合ったスタイルで、老後の住まいをどうしていくかを考えていきたいものです。

そこで今回は、老後における生活は戸建の持ち家とマンション、どちらの方がいいのかを比較していきます。

マンションに住み替えを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

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老後をマンションで過ごすメリット

ではまず老後をマンションで過ごす際のメリットとは、いったい何になるのでしょうか?

マンションを選んだ際のメリットについて解説していきます。

暮らしがスリム化される

マンションの大きなメリットは、何より住む場所のスリム化です。

年齢を重ねていくごとに体力がなくなっていき、部屋の掃除や家事などが重労働に感じてしまいます。

その点マンションだと、住まいがコンパクトになるので無駄な体力をつかわなくて済むことができるのです。

更にマンションの立地によって、交通の便が優れている物件もあります。身体が衰えてきている老後に買い物をする際には、できるだけ交通の便が優れた場所に住みたいもの。

さらにはバリアフリーに配慮した物件もあり、足が悪くなっても安心して過ごすことができます。

セキュリティに優れている

老後に気を付けなくてはいけないのが、家のセキュリティ問題です。

昨今では持ち家に空き巣が入りこんだり、知らない人が家にやってきて詐欺などを起こす事件が多発しています。そんな時はどれだけ家がセキュリティに守られているかで対策を練ることが可能なのです。

まずマンションには管理人がいれば、不審な人が家に入ることを防ぐことができる可能性が高いです。

さらにはマンションにオートロック機能がついていることが多く、中には監視カメラが設置されていることもあって不安がほとんどありません。

更に同じマンションを利用している人もたくさんいるので、近所同士での助け合いが可能となっています。

普段から、ご近所同士の交流を深めておくと安心でしょう。

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マンションに住み替えるときのデメリット

これだけ聞くとマンションにはメリットばかりのように感じるでしょうが、その反面デメリットも存在します。

次にマンションのデメリットを見ていきましょう。

購入費用が掛かる

もし仮に30代にマンションを購入するとなったら、住宅ローンを先延ばしにできるので問題はないでしょう。

しかし老後にマンションを購入するということは、住宅ローンの返済がその分短くなってしまい、毎月の支払いが厳しいものになってきます。

さらには、60代ともなると支払い能力があるかの審査が厳しくなる傾向にあり、そもそもマンションに住めないという事態も想定しておいたほうがいいでしょう。

またマンションの種類にもよりますが、固定資産税が戸建てよりも高くなることもあります。

今後の老後生活を満喫しようとマンションを購入したのはいいものの、その後の支払いで苦労するという人は後を絶ちません。

ランニングコストがかかる

マンションを購入した場合でも、その後のランニングコストがかかってしまうのが、マンションの大きなデメリットです。

マンションに住んだ後に発生する費用として、管理費や修繕積立金、駐車場代が掛かることがあります。

また賃貸であっても家賃は毎月払い続けないといけないので、年金や今の貯蓄を計算して選んでいく必要があります。

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マンションと戸建の持ち家、どっちがお得?

ここまではマンションに住み替えした場合のメリット・デメリットについて説明してきました。

しかし戸建の持ち家を持っていることでのメリット・デメリットがあることも事実。結局のところ、どちらの方がお得に住み続けることができるのでしょうか?

人それぞれ家に対する考え方が違うので、自分のスタイルに合わせて老後生活を考えていくことが重要となってきます。

そこでここでは、マンションに住み替えした場合と、 戸建の持ち家に住んだ場合の対策方法を説明していきます。

戸建の持ち家かマンションか、どちらかで悩んでいる方は今後どのような老後を過ごしていきたいかを考えながら、自分のスタイルに合った選択肢を選んでみてください。

マンションに住み替えするなら資金計画を

まずマンションに住み替えしようと考えていくなら、資金計画が必要となってきます。

まずは頭金を確保できるかが重要です。頭金がないとそもそもマンション契約をさせてもらえない不動産会社がほとんどになります。

しっかりと返済が可能かどうかのアピールとして、頭金が必要なのです。

また今住んでいる持ち家のローンが重複しても、問題なく支払えるかどうかも重要です。老後の生活を楽なものにしようと住んだとしても、生活費に悪影響を与えては意味がありません。

人生100年時代と言われている現代では、どれだけ先を見越して計画できるかが大切です。どの部分にコストがかかっていくのかを考えるのも、マンション契約の際には重要ポイントとなります。

戸建の持ち家に住み続けることにもメリットがある

戸建の持ち家に住み続けることも、ひとつの選択肢として入れておくことも大切です。

戸建の持ち家だと、ローン期間が終われば土地や建物は自分のものになるので、その後のローン返済もなくなります。さらには管理費や修繕積立金が掛からないという部分もあり、ランニングコストをおさえることも可能です。

 

ただ中には老後に持ち家を売って、まとまった資金を作りたいとなる人もいるでしょう。

例えば家を売却することで「老後の資金を作りたい」「ローン返済に割り当てたい」など、人それぞれ理由は様々です。

そう思ったときは、リースバックを活用することができます。リースバックとは、持ち家を売却し賃貸として契約することで、改めて同じ家に住み続けることができるサービスのことを表します。

もしリースバックした後にしばらくしてからマンションに住みたいとなったら、売却したお金を頭金にマンションへ住み替えることも可能です。

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まとめ

老後に住む場所というのは、老後を満喫するための大変重要なポイントとなります。

ただ住み替えるとなるとお金の問題が発生してしまうのが事実なので、今後の老後生活を左右しかねません。

しっかりと自分のスタイルに合った選択をしていくことが、今後の老後生活をより良いものとしていくことができるでしょう。

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ハウス・リースバック編集部

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