老後の不安はどう払拭する?不安の原因を知って対策しよう

2019.04.30 更新
ハウス・リースバック

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人生100年時代などといわれている現代では、長い老後の生活に不安を抱えている方は多いです。多くの方が働いている頃から老後について不安を感じ、実際に仕事を辞めた頃から貯蓄が減っていくことに不安を強くする傾向にあります。老後の不安は、どうすれば解消できるのでしょうか。ここでは、老後に対する不安の原因や対策について解説します。

年金だけでは暮せない!?老後の不安

現在働いている方も既に退職した方も、老後に不安を抱えていることが多いです。退職後の収入は、基本的に年金のみとなります。会社員や公務員が該当する第1号厚生年金被保険者のデータによると、1カ月に受け取れる年金の平均は14万5千円です(2018年8月現在)。受け取れる年金の額は、働いていた期間や給与の金額によって異なります。そのため受給金額の幅は広いのですが、平均値を見ると年金収入のみで生活していくのは心もとないといえるでしょう。

会社で働いていた方であれば、退職金を老後の生活資金に回せます。しかし、最近では定年までに自宅の住宅ローンや子供の教育ローンの返済が終わらず、退職金をローンの返済に充てるケースも珍しくありません。ローンを完済することで退職金がほぼ残らず、結局生活資金に回せないのです。

現在の年金受給者は、年間約70万円の赤字で生活しています。年金だけでは生きていけないため、現役時代に貯めた貯金を切り崩しながら生活することに。どんどん貯金が減っていくことに、不安を感じる方も多いです。

老後に不安を抱える人の特徴

老後の生活が不安だと感じる方には、共通する特徴があります。当てはまる項目が多いほど、老後に不安を抱えているといえるでしょう。

・住宅ローンや教育ローンを定年までに完済できない

・持ち家ではない

・貯蓄がない

・国民年金しかない

・個人年金がない

住宅ローンや教育ローンを定年までに完済できていないと、その分老後の生活資金が圧迫されます。持ち家でなければ、毎月家賃がかかることも不安要素といえるでしょう。また、現役時代に十分な貯蓄をしていなければ、いざ収入が年金のみになったときに大きな不安を抱えることになります。

場合によっては、あてにしている年金が不安材料となることも。会社員や公務員は厚生年金を受け取れますが、個人事業主やパートで働いていた方は国民年金となります。国民年金は厚生年金よりも納税額が少ないですが、その分受け取れる金額も少ないのです。別途個人年金を利用して貯蓄をしておくなど、工夫が必要といえます。


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老後の不安ナンバーワンは住居

特に病気などがなければ、家計の中で大きな割合を占める出費は住居費です。住宅ローンや家賃などは、毎月一定の金額を支払わなくてはなりません。特に住宅ローンを支払い終わっていない人は、住居費の負担が大きいといえます。

持ち家の維持費

退職金によって住宅ローンを完済できたとしても、持ち家であれば維持費が必要です。一戸建てを自宅としている場合、まず固定資産税や都市計画税などの税金がかかります。固定資産税は3年ごとに評価が見直されるため、土地評価額が上がると納税額もアップするのが特徴です。

また、地震保険や火災保険などの保険にかかる費用も必要になります。保険への加入は任意ですが、災害大国である日本で暮らしているのであれば、万が一のときに補償を受けられる保険の加入はほぼ必須といえるでしょう。

さらに、家は月日を重ねるごとに劣化していきます。劣化した部分を修繕するための費用も用意しておく必要があるのです。マンションの場合はこれらの費用に加え、管理費や修繕積立費が別途かかります。

その他持ち家に関する不安

家を購入している場合は、老後も住居が確保されているため安心感があると思われがちです。しかし、家を所有していたとしても老後の不安はあります。先ほど解説した維持費がかかること以外にも、大きな不安要素があるので確認しておきましょう。

持ち家に関しては、相続に関する不安が付きまといます。不動産は相続人の間でトラブルになりやすいのです。その理由は、家がお金と違って複数の相続人へ均等に分配することが難しいから。

誰かが家に住み続けて代替費用をほかの相続人へ支払うのか、不動産を売却して現金化し、均等に分配するのかなど、家を相続した場合に選択できる方法はいくつかあります。しかし、複数の相続人がいる場合は全員が納得した状態で手続きを進めなくてはならないため、誰か1人でも相続方法に反対するとトラブルが起きてしまうのです。

老後の住居についてが不安の多くを占めます。


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不安なく老後を迎えるためのリースバックって?

老後の生活に不安を感じている方のうち、家を所有している方から人気を集めている方法として、リースバックが挙げられます。リースバックとは、不動産を不動産会社や、リース会社に売却して資金を得たあとも、リース代を支払ってそのまま不動産の使用を続けるシステムのこと。家を売却して代金を受け取ってからも、家賃を支払うことで変わらず家に住み続けられるのです。

年金だけでは生活資金が不足してしまうという方も、まとまった資金を手に入れられます。自宅に住み続けられるため、引っ越しの必要がないのもポイント。高齢者の場合は新たに賃貸契約を結ぶことが困難であったり、引っ越しが身体的な負担になったりするので、現在住んでいる家から離れずに資金調達を行えるのは大きなメリットです。

また、自宅の所有権はリース会社に移るため、これまで支払ってきた固定資産税などの維持費がかからなくなります。自宅を売って現金化しているため、不動産の相続問題が起こらないことも魅力です。

リースバックに興味のある方は、ハウスドゥが提供するハウス・リースバックを選んでみてください。買取代金は一括でお支払い可能ですので、まとまった老後資金を得られます。さらに住宅ローンの返済が終わっていなくても申し込めるため、自宅を売却して得た資金をローンの返済に充てていただくことも可能です。まずはお気軽にご相談ください。

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まとめ

一生懸命働いていても、老後への不安は尽きないものです。年金だけでは生活していけない、住宅ローンや住居の維持費で生活が圧迫されてしまうと感じている方も多いでしょう。ハウス・リースバックは、賢く老後のための資金を調達する方法の1つです。自宅に住み続けながら生活資金を確保できるハウス・リースバックを利用し、老後の不安を解消しましょう。

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ハウス・リースバック編集部

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