終活としての身辺整理の方法をご紹介!

2019.02.7 更新
ハウス・リースバック

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

長い人生の最終局面。遺される家族へ迷惑を掛けることなく、人生を終えるための身辺整理が終活です。自身の人生の終焉を考え始める年齢になったら、或いは、そうなる少し前から自分の人生を終えるための準備が必要になります。

しかし、葬儀や遺言の準備、遺産相続に身の回りの物品整理など、一口に終活と言ってもやらなければならないことはたくさんあり、何からやって良いか分からないと言う方も多いでしょう。ここでは、終活における身辺整理について、準備段階から整理方法までを見ていきます。

終活で行う身辺整理とは?

そもそも終活とはどう言う意味なのでしょうか?言葉を聞いたことがあっても、その内容までは詳しく知らないと言う人も多いのではないでしょうか。ここでは、まず終活の詳しい内容と、その準備について見ていきましょう。

終活の意味を知ろう

終活とは、人生という長い旅を終える前の活動と言えるでしょう。死を迎えるための準備とも言えますが、これは決して「ただ死を待つ」と言う後ろ向きなものではありません。自分自身の人生の終焉を迎えるために必要な準備なのです。

身の回りの物品を処分し、金銭や財産などを適切に分配する終活は重要な意味を持っていて、自分だけでなく、遺される家族のためにも必要です。遺言や遺産相続、不動産の扱いなどが適切に準備されていないと、家族間にトラブルが起こってしまいます。大切な家族のためにも、終活を行うことできちんと身辺整理をしておきましょう。

身辺整理!まずは準備するもの

終活を始めるにあたって最初にしておくことは、身辺整理の計画表の作成です。一口に身辺整理と言っても、整理しなくてはいけないものはたくさんありますし、それぞれやり方が違います。そこで、最初に計画表を作ることで行動をスムーズにしましょう。やり方としては以下のような手順になります。

・身の回りのものをリストアップ

・要るものと要らないものとに分ける

・要らないものの処分方法、要るものの保管場所を書く

また、終活のための身辺整理に欠かせないのがエンディングノートです。これは、死後に伝えておきたい必要な情報を書き留めておくもので、自分の個人情報や人間関係のリスト、財産などの様々な情報を記載しておきます。


目次へ

終活の身辺整理の具体的な方法

ここからは、終活における身辺整理の具体的な方法について見ていきます。と言っても、計画表を作成しておけば、それほど難しいことではありません。身辺整理の方法は、「必要なものと不要なものを分ける」「人間関係も整理する」のふたつとなります。

必要なものか不要なものかを分ける

・書類の整理

生活をしていると様々な書類が溜まってきます。まず、これを要るものと要らないものとに分けましょう。もちろん、土地の権利所や保険証、預金通帳などの重要な書類はわかりやすい場所へ分けておきます。

・財産の整理

財産も分かりやすく分類しておかなくてはいけません。使っていない預金通帳や口座、クレジットカードなどの解約、必要があれば財産の現金化を行い、葬儀などの費用に充てます。

・不用品を捨てる

使わない衣類や食器、家具などは処分しておきましょう。価値のありそうなものは売却して現金化を行うか、保管してそのまま家族が使い続けることが出来ます。また、家具などの大きなものを処分する際には業者に依頼するのが良いでしょう。

忘れがちな人間関係も整理する

身辺整理の対象は、書類や財産などの物品だけではありません。人間関係もその対象です。とは言え、やり方は物品のときと変わらず、遺される家族と共通の知人がいる場合など、今後も必要な関係と、自分が人生を終えれば不要となる関係に分けて、不要な相手の連絡先や縁は捨てましょう。

必要でないと判断した相手とすっぱりと縁を切っておけば、後から余計なトラブルも起こりにくくなります。終活は、人間関係も見直す良い機会であると言えるでしょう。

もちろん、必要な相手とまで縁を切ってはいけません。あまりに人間関係を切り過ぎると後から困ることになりますし、やり直すのも難しいため人間関係の整理は物品のとき以上に慎重になる必要があります。


目次へ

終活の身辺整理と不動産について

終活における身辺整理でもっとも手間が掛かるのは、不動産の整理だと言えるでしょう。誰に何を相続させるか、そもそもどうやって相続させるかなど、考えなくてはいけないことがたくさんあります。ここでは、不動産の整理に便利なハウス・リースバックというサービスをご紹介します。

身辺整理で不動産のことも考える

身辺整理における最も大きな「荷物」のひとつが不動産だと言えます。死亡届から遺言状の確認、相続人の確認など様々な手続きをしなくてはいけませんし、何より大きな金額のお金が絡む事柄なので、トラブルが起こりやすいのです。

そうなると相続を無事終えるまでに時間が掛かったり、家族や親戚間の関係が悪化したりしてしまいます。そうならないためには、不動産について相続人同士でしっかりと話し合っておく必要があり遺言状がない場合は、遺産分割協議を行って財産の分配を決めておきましょう。

ハウス・リースバックで身辺整理

不動産の相続については、誰もがトラブルなく済ませたいと思っているでしょう。そこでおすすめなのが、ハウス・リースバックというサービスです。不動産はそのままだと分割しにくいですが、このサービスを利用すれば、短期間で建物を売却してまとまった資金に変えることが出来るのです。お金に変えてしまえば分割も簡単なので、スムーズな相続が出来るでしょう。しかも、家に賃貸としてそのまま住むことも出来るため、このサービスは、不動産の整理だけでなくは老後の生活資金の確保のためにも使えます。

目次へ

まとめ

人生の終焉に差し掛かってくると、そのまとめとして終活が必要となってきます。身の回りの物品や財産、そして人間関係などを整理し、遺される家族のために財産相続の準備もすると言った身辺整理が終活の主な内容です。

まずは、書類などの物品を要るものと要らないものとに分け、不用品は処分しましょう。人間関係の整理は、必要のない方との縁を切る良い機会ですので、思い切って不要な相手を切ってしまいましょう。

不動産の整理は、大きなお金が絡むため、後からトラブルが起こりやすくなかなか難しいものです。そうしたときに便利なサービスが、家を売却してまとまったお金を手に入れられる上、家に賃貸として住み続けることが出来るハウス・リースバック。まとまったお金が手に入り、家を引っ越す必要もないため、不動産整理だけではなく老後の資金確保手段としても有効なおすすめのサービスです。

お客様事例・体験談 LINEお友達募集中
 ハウスドゥ
この記事を書いた人

ハウス・リースバック編集部

この記事を見た人はこんな記事も見ています

ハウス・リースバック

ランキング

Facebook

※ 取扱には審査があり、諸条件によりお取扱いできない場合もあります。ご利用にあたっては所定の事務手数料と別途登記等の費用が掛かります。詳細はお問合せください。
※ 締結した契約書の記載事項に反した場合を除き住み続けられる。
※ 再度購入には別途条件有。また、登記費用等の諸経費要。
※ 早期の決済には別途手数料が必要。なお、状況によりご要望に沿えない場合もあり。
※ 残債金額により取扱いできない場合も有。
※ 一部、現金一括で支払できない場合も有。
※ 未成年者との契約には法定代理人の同意が必要となります。