マイホームのローンが払えないときの対処法は?

2018.12.17 更新
ハウス・リースバック

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

マイホーム購入の際、住宅ローンを組む人が多いかと思います。しかし、住宅ローンは20年や30年など長期に渡るのが一般的。

契約した段階ではローンの支払いに問題がなくても、この先、転職や失職、病気などさまざまな理由でローンの支払いが滞ってしまうかもしれません。

将来、マイホームの住宅ローンの支払いができなくなったときのことは考えたことがありますか?

将来に不安がある人、すでにローンが払えないと悩んでいる人へ、マイホームのローンが払えないときの対処法を紹介します。

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マイホームを買ったけど…ローンが払えない人が急増

マイホームを買ったものの、住宅ローンが払えないという人が急増しているといいます。

なぜ、払えると見込んでいた住宅ローンの支払いができなくなってしまうのでしょう。住宅ローンが払えない人の主な理由を見ていきましょう。

収入が減った

住宅ローンを払えなくなった人の理由で多いのが、収入が減ったことによるものです。リストラを言い渡された、転職で収入が下がったというケースはもちろん、同じ会社に長年勤めていても安心できません。倒産や業績悪化による給与カットの可能性もあるためです。

例えば住宅ローンを毎月支払っても多少の余裕がある家計であれば良いのですが、ギリギリのところで支払っていると数万円の違いでも支払いが厳しくなることがあります。

離婚や別居によるもの

収入減とともにやってくることもありますが、離婚や別居も住宅ローンが払えなくなる理由のひとつです。

離婚になると住宅ローンの支払いをどうしていくかの問題が発生することはもちろん、共働きなら少ならず夫婦の収入を加味しての返済になるでしょうから、途端に支払いが厳しくなることがあります。

突然訪れる病気、事故、介護

介護については予兆のようなものがあるかもしれませんが、病気や事故はいずれも突然やってくる場合があります。

予期しない突然のできごとは、生活を一変させるだけでなく、収入減や負担増しなどに繋がり、住宅ローンが払えなくなるケースも少なくありません。

突然のことに備えて、保険に加入している人もいると思いますが、保険でカバーできるのはあくまで入院費用や手術代に限られます。保険に加入していても住宅ローンの支払いまでカバーできるわけではありません。

ゆとりローンで金利が上がった

ゆとりローンは、11年目から金利が上がる仕組みをとった住宅金融支援機構の住宅ローンで、過去販売されていました。しかし、ゆとりローンは年功序列の昇給が確実にある終身雇用が確約されていた時代だからこそ活きたもの。

勤務先の倒産、業績悪化による減給など先の見えない現代では通用しません。そして、金利が一気に上昇した段階で支払えなくなる人が急増しています。

ここまで、住宅ローンが支払えなくなる理由を紹介してきました。中には、早めの対応でローンの支払い問題を解決できることもあります。


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住宅ローンが払えないときどうすればいいの?

住宅ローンが払えない人が増えていること、その理由を紹介してきましたが、仮に払えない状態になってしまったらどうすれば良いのでしょうか。住宅ローンが払えなくなったときの対処法を5つ見ていきましょう。

貯金を切り崩す

蓄えがあるなら、収入が増えるまでの間と決めて貯金を切り崩す方法があります。しかし、ずっと貯金を切り崩すような生活だといつかは破綻してしまいますし、あくまで収入が増えることが前提です。

また、節約生活を送らないと切り崩しのスピードが早く、あっという間に貯金が底をつく原因になります。

各種保険の解約

支出を抑えるために、各種保険を解約するのも有効です。しかし、保障が受けられないというデメリットが発生してしまいます。自動車保険なら車両保険の契約をなくすなど、保険によっては内容の見直しを検討しましょう。

銀行に繰り上げ返済や返済延期の相談をする

滞納してからでは遅いですが、滞納する前なら銀行の窓口で返済について相談することができますし、返済額の見直しや繰り上げ返済などの案を出してもらえる可能性があります。

支払いが難しくなってきた場合は、早めに相談した方が良いです。

収入を増やす

可能であれば取り組みたいのが、収入を増やせるようにすることです。

収入の多い仕事に就く方法もありますが、年齢など場合によっては厳しいかもしれません。しかし、共働きなら少しハードルが下がります。パートからフルタイムなど労働時間を延ばすだけで収入が変わってくるはずです。

最終手段として家の売却も

まとまった資金が必要な場合、この先も支払っていくことが状況的に厳しい場合は、最終手段として家を売る方法もあります。しかし、居住場所を確保すること、思ったような価格で売れないこともあるので注意が必要です。


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住宅ローンで破綻する前に現金化しよう

住宅ローンが払えないときの対処法について紹介してきましたが、なかなか厳しい部分もあるでしょう。そこで考えたいのがリースバック。

ハウスドゥでは、ハウス・リースバックのサービスを展開しています。

ハウス・リースバックとは

ハウス・リースバックとは、売却後に契約者が賃貸として住むことを条件に、家を買い取るサービスのこと。

売却後、賃貸に移行するだけで、そのまま自宅に住めるのが特徴です。そのため、売却による引っ越しを考えなくて済みますし、周りにバレることなく売却が叶います。

最短5日で現金化できるのも大きなメリットでしょう。

買取代金が一括で支払われるため、余裕がなかった家計の状況も緩和できます。

また、支払われた代金の使用用途は限定されないため、賃料として使うことも可能です。

ただし、住宅ローンの破綻がみえている状況でのハウス・リースバックの利用には注意点もあります。

住宅ローンが残っている状態でも契約できますが、不動産の売却額が住宅ローンの残りを上回っていることが条件になるためです。

理由は、金融機関が競売にかけられる抵当権が、住宅ローンを完済してからでないと外れないため。貯蓄分である程度払える状況であれば、一部繰り上げ返済してから利用するのも方法のひとつです。

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まとめ

マイホームの住宅ローンを払えない人は増えていますし、自分がいつそういった状態に陥るかは分かりません。払えなくなった際の対処法もありますが、方法によってはデメリットも大きいです。

そこでおすすめなのが、リースバックという方法。住宅ローンの返済でお悩みなら、現金化が早いハウスドゥのハウス・リースバックの利用も検討してみてください。

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ハウス・リースバック編集部

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