いちばん揉めやすい?持ち家の相続トラブルを回避する方法

2019.04.30 更新
ハウス・リースバック

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

相続と聞くとそれだけでややこしくて揉めるというイメージですよね。確かに相続問題はいつも泥沼化している印象があります。中でも、不動産である持ち家の相続は遺産の相続と違って少し特殊です。今回は持ち家の相続トラブルを回避する方法についてご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

持ち家の相続がトラブルとなりやすい理由

持ち家の相続に関するトラブルといえば、税金と人間関係でよく起こります。

まずは税金の問題ですが、不動産の場合は相続税がかなり高額になる可能性が高いです。家はその人の人生で最も高い買い物だといっても過言ではありません。購入価格も高額でしょうし、不動産になれば固定資産税等も払わなければなりませんよね。修繕や修理を繰り返してその価値を維持し続けた不動産なので、相続税が高額になってしまうのもうなずけます。

相続税は、相続人の数に応じて基礎控除額が定められており、不動産の評価額がこの基礎控除を上回ってしまう場合にはそれなりの相続税が課せられてしまいます。

そのため、相続する人は自分が住んでいなくても相続税を支払わなければならず、借家として活用するにしても維持費や管理費等出費がかさむため、誰が相続するかで揉めてしまうかもしれません。

また、持ち家は現金のように簡単に分けることができないのも、トラブルの元になります。ほかにもたくさん遺産がある場合なら何とか分けることもできるかもしれませんが、財産が持ち家のみということはよくあることです。

その場合は相続人のうち一人が持ち家を相続し、残りの相続人には代償額として金銭等を渡します。しかし、その額で折り合いがつかずに相続人同士でトラブルとなると、裁判まで発展してしまうことにもなりかねません。


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持ち家の相続トラブルを回避する一般的な方法

持ち家の相続トラブルを回避するためにはいくつかの方法があります。

まずは生前贈与です。これは生前に被相続人の意思をもって相続人に相続が行われるので、相続人同士がトラブルになることはあまりありません。ただ、生前贈与の際には贈与税がかかってしまい、これが相続税よりも高額になってしまうケースが多いのが問題点です。

長年連れ添っている夫婦の場合は贈与税の特例が適用されることもありますが、親子間の贈与の場合は相続税を支払った方が安くなるパターンもあるので注意が必要です。

次に持ち家の換価分割という方法があります。これは持ち家という不動産を売却して換金し、遺産として分与する方法です。この方法を使って持ち家を生前のうちに売却し、余生は賃貸マンションや賃貸物件に転居して過ごすという人もいます。

この方法だと相続人に均等に遺産を分与することができるので、トラブルは回避できますが、もしこの売却された物件に被相続人と相続人が同居していた場合は、相続人は新たな住居を探さなければならないというのがデメリットです。

他にも持ち家を相続者全員で共有するという方法もあります。これは持ち家の相続を全員で請け負い、すべての費用を分割で支払う方法なのですぐにトラブルを招くことにはなりません。

しかし、相続人のうち誰かが死亡してしまった場合にはまた相続問題が発生します。また、管理費や税金の支払いの分割でトラブルに発展するケースもありますよね。この共有という方法は問題を先送りにしているだけで将来的にはトラブルを招く恐れがあるため、注意が必要です。

さらに、持ち家の相続者がほかの人に代償金を支払う「代償分割」という方法もあります。これは相続人のうち1人が持ち家を相続する代わりに、他の相続人に対して代償金を支払うというものですが、金額を巡る争いになりがちなので慎重に行う必要があります。


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持ち家相続のトラブルを解消するリースバック

リースバックとは

リースバックとは、持ち家をハウスドゥが買い取り、持ち主はそのままその家に賃貸物件として住み続けることができるという制度です。

個人や兄弟、親子同士のやりとりだとどうしてもトラブルが発生してしまいますが、ハウスドゥという第三者を挟むことでやりとりも進め方もスムーズにいくというメリットがあります。

また、自分たちの死後に家を相続してくれる人がいないという人も、ハウスドゥが新所有者となり、その後は賃貸としてそのまま住み続けることができるので、家を売却して得た資金で安心して老後を過ごすこともできます。

今多くのお客様に注目していただいているサービスがこのリースバックなのです。

リースバックのメリット

リースバックのメリットは大きく3つあります。

まずは、住み続けられるということが大きなメリットです。生前売却や相続トラブルによって持ち家を手放さざるを得ない状況になることも多いですが、リースバックなら賃貸物件としてハウスドゥに家賃を支払いながら住み続けることができます。老後も慣れ親しんだ家で過ごせるというのは大きなメリットですよね。

次に、相続の手続きが不要であるという点です。子どもや配偶者、兄弟に相続するものではなく、ハウスドゥに売却する形になるため、そもそも相続の要素がなくなります。

相続の手続きは非常に煩雑で、相続人に対しては相続税も課税されるため、相続の心配をしなくてもいいのは安心ですよね。

3つ目のメリットは、いつでも再度購入することができるという点です。しかも期間等を特に定めていないため、お客様の買いたいタイミングで再度購入することができます。他社の同様のサービスでは再度購入することができないケースや期限が決まっているものがあるので、自分のタイミングで再度購入できるのはハウスドゥだけ。持ち主がお亡くなりになったあとにそのお子さんやご兄弟が再度購入することもできるので、1から建て直す必要もありません。

リースバックはハウス・リースバックに相談してみてください。

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まとめ

持ち家の相続は非常に手続きが煩雑で、相続人同士のトラブルの火種にもなる大変な法律行為です。せっかく仲の良い家族だったのに相続が原因で亀裂が入ってしまった…なんてことになると悲しいですよね。そういったトラブルを未然に防ぐためにも、ハウスドゥのリースバックサービスをご利用ください。相続という手間をかける必要もなく、思い出がたくさん詰まったおうちと大切な家族を守ることにもつながるはずです。

疑問点がある方も多くいらっしゃると思います。相談・お問い合わせはハウスドゥまで気軽に連絡してみてください。

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ハウス・リースバック編集部

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※ 取扱には審査があり、諸条件によりお取扱いできない場合もあります。ご利用にあたっては所定の事務手数料と別途登記等の費用が掛かります。詳細はお問合せください。
※ 締結した契約書の記載事項に反した場合を除き住み続けられる。
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※ 残債金額により取扱いできない場合も有。
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