今すぐ資金が手に入れられる!早く資金調達する方法をご紹介!

2019.06.4 更新
ハウス・リースバック

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

事業を営む上で、資金が底をつくのは絶対に避けなければいけません。けれども事業においては、黒字経営でも資金繰りがうまくいかずに倒産する場合があります。早く資金調達するには、どのような方法があるのでしょうか。

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早く資金調達する方法①ビジネスローン

まずは「ビジネスローン」で早く資金調達する方法を紹介します。

ビジネスローンとは?

一般的な個人向けローンに対して、ビジネスローンは法人や個人事業主を対象にしています。個人向けローンでは対象外となる事業用の資金を借りられるのが大きな違いです。また、法人や個人事業主は総量規制の例外にあたるため、年収の3分の1までしか借りられないという制限はありません。

ビジネスローンは、主に貸金業者で取り扱っています。早く資金調達するのであれば、スコアリングシステムを導入しているところがおすすめです。

貸金業者が融資をするときは、申込者の申告や信用情報に基づいて返済能力を審査します。これは貸し倒れを防ぐためです。けれども1件ずつ審査をしていると結果が出るまで時間がかかってしまいます。

そんなときに役立つのがスコアリングシステムです。年収や勤続年数、年齢などの情報を点数化して、一定の基準に達した申込者だけを自動的に振り分けてくれます。審査が早く終わり、融資までの時間を短縮できるわけです。その結果、即日融資してくれるところもあります。

ただし、申し込みのタイミングによっては即日融資ができません。初回は即日で融資できるように指定の口座に振り込みます。けれども、振り込めるのは午後3時までなので、それまでに手続きが終わらなければ翌営業日の融資です。休日を挟んでしまうと、さらに待たされてしまいます。

そうならないように、即日融資できるところでも午前中までに申し込みを済ませたほうが良いでしょう。

メリット・デメリット

ビジネスローンは、その日のうちに資金調達できるのがメリットです。必要書類も本人確認書類や2期分の決算書(個人事業主は確定申告書)、商業登記簿謄本の登録事項証明書(法人のみ)くらいです。保証人や担保も必要ありません。

その代わり金利が高く、利用限度額100万円未満で年に最大18%、100万円以上で15%です。ビジネスローンの金利は幅広く設定されていますが、初回の借り入れは高い金利が適用されます。銀行の融資が10%未満であることを考えると雲泥の差です。長期で借りるほど大きな負担になります。

あくまでも急場しのぎであり、すぐに返済できる見込みがあるときに限定して利用したほうが良さそうです。

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早く資金調達をする方法②ファクタリング

次に「ファクタリング」で早く資金調達する方法を紹介します。

ファクタリングとは?

売掛金や受取手形など、売掛債権のリスクを回避するサービスがファクタリングです。その中でも売掛債権を買い取ってもらい、現金化できるサービスを買取型ファクタリングといいます。

買取型のファクタリングは、売掛債権の債権者とサービス会社による2社間取引と、そこに売掛債権の債務者が加わった3社間取引の2種類があります。このうち早く資金調達できるのは2社間取引のほうです。

利用にあたっては、まず審査を受けます。本人確認書類と入出金が記録された通帳、売掛債権の根拠となる請求書や納品書などが必要です。審査に通って契約するときは、登記簿謄本や印鑑証明書、納税証明書も提出します。サービス会社によっては決算書や売掛先(債務者)との基本契約書まで求められるかもしれません。

契約が締結されると、売掛債権から手数料を引いた金額をサービス会社から受け取れます。早ければ申し込んだその日です。その後、債務者から入金があったら、全額をサービス会社に支払います。

売掛債権には債務者の倒産などにより回収できなくなるリスクがありますが、償還請求権の無いサービス会社であれば、債権者が立て替える義務はありません。その代わり、債務者を審査したり、手数料を高くしたりするなどして、なるべく損失を出さないようにしています。

メリット・デメリット

ファクタリングはビジネスローンと違って金利は発生しません。審査も債務者に対して行われるため、ビジネスローンで断られても利用できる可能性があります。

一方で、利用にあたっては手数料が発生するのがデメリットです。審査の結果にもよりますが、最大で30%ほどかかるサービス会社もあります。3社間取引であれば手数料は安くなりますが、債務者にファクタリングの利用を承諾してもらわないといけません。それに伴って「債権譲渡登記」を行わなければならず、現金化まで時間がかかってしまいます。

売掛債権は普通に回収すれば全額が自社のものになるだけに、そこまで資金調達を急がなければいけないのか見極めて利用したいところです。

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早く資金調達をする方法③リースバック

最後にリースバックで早く資金調達する方法を紹介します。

リースバックとは

資産を売却すると、その後は利用できないのが一般的です。リースバックでは、売却した相手方と賃貸借契約を結ぶことで引き続き利用できるようになります。

特に自宅や事務所といった不動産は、手放してしまうと違うところを探さなければいけません。手間がかかる上に、資金繰りの苦しさが周囲に露呈しやすくなります。その点、リースバックなら家賃を支払えば引き続き利用できますから、そのような心配はありません。

また、リースバックはいずれ再度購入ができます。一時的に売却しても資金繰りが良くなれば再び自社の物件にすることができるわけです。

利用にあたっては査定が行われ、提示された買取価格と家賃に承諾すれば、契約を締結して現金が支払われます。即日とまではいきませんが、意外と早く資金調達できるでしょう。

メリット・デメリット

ビジネスローンやファクタリングに比べると、リースバックは主に物件を評価されるので、資金調達しやすいというメリットがあります。一度にまとまった金額を調達しやすいのも強みです。

一方で、普通に売却するよりも入手できる金額は少なく、家賃も相場よりは高くなります。またリースバックの会社によっては、住むのも再度購入するのも期限があって、それ以降は退去しなければなりません。

そこでおすすめしたいのが弊社ハウスドゥの「アセット・リースバック」です。弊社と賃貸借契約を結んでいただくので、物件の利用も再度購入も期限がございません。また、お客様のご要望にお応えできるよう、迅速な現金化を心がけております。

全国にネットワークがございますので、資金調達でお悩みの際はお気軽にご相談ください。

(※物件によりご利用できないケースがございます)

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まとめ

ビジネスローンやファクタリングであれば、早く資金調達できます。それぞれにメリットとデメリットがあるので、理解した上で利用したいものです。自社物件があるなら、リースバックで資金調達できます。

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ハウス・リースバック編集部

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※ 締結した契約書の記載事項に反した場合を除き住み続けられる。
※ 再度購入には別途条件有。また、登記費用等の諸経費要。
※ 早期の決済には別途手数料が必要。なお、状況によりご要望に沿えない場合もあり。
※ 残債金額により取扱いできない場合も有。
※ 一部、現金一括で支払できない場合も有。
※ 未成年者との契約には法定代理人の同意が必要となります。