老後も賃貸で大丈夫?リスク回避するには

2019.03.28 更新
ハウス・リースバック

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

老後、住居はどのようにするか考えていますか。人によっては、持ち家を手放し賃貸に住もうと考えている人もいるかもしれませんね。しかし、老後の賃貸は大丈夫なのでしょうか。老後に賃貸で契約するリスクはないのでしょうか。老後に賃貸で生活するメリット・デメリットとハウス・リースバックの活用について紹介します。

老後も賃貸に住むリスク

人によっては、老後賃貸住宅で暮らしていこうと考えている人もいるかと思います。しかし、老後の賃貸は大丈夫なものなのでしょうか。老後の賃貸契約の前に、老後も賃貸に住み続けるリスク、デメリットを見ていきましょう。

老後も支払いが継続するリスク

老後も賃貸に住む場合、定年した後も賃料を継続的に支払っていかなくてはなりません。人によっては生活費の大部分を賃料が占めることになると思いますから、老後前の生活とあまり大差ない生活になるということです。

そうなると、年金収入だけで足りるか不安になってきます。仮に年金収入だけで老後の生活費がカバーできたとしても、将来大きな病気をしたときに支払えなくなる不安もあるでしょう。支払う家賃次第ではありますが、老後においても支払いが継続することは大きなリスクをはらんでいます。

年金収入などによっては契約できない不安

老後、年金収入だけになる人も少なくないかと思います。老後に賃貸の契約をしようと思ったら、年収は確認される部分でもあるので、老後のメイン収入になる年金収入によっては、希望の条件で入居できないという事態も発生するかもしれません。

また、希望の条件で入居できないどころか、あまりにも年金が少ないなど、収入によっては入居審査の段階で落ちる可能性もあります。さらに、老後一人で生活する場合は保証人を誰にするかという問題も発生してくるでしょう。

その他にも潜む賃貸契約のデメリット

ここまで老後の収入による賃貸契約のリスクについて紹介してきましたが、ほかにも賃貸契約に潜むデメリットがあります。まず、賃貸なので常に借りている意識が発生することです。厳密には自分の家ではないので、リタイア後の生活にも気を遣わなければなりません。人によっては結構なストレスになるのではないでしょうか。

さらに、老後に賃貸を契約すると環境が変わり、電源の位置など新しい場所を覚えるのに一苦労したり、近所との付き合いが浅いために引きこもりがちになったりすることが考えられます。老後に賃貸契約するのはリスクやデメリットも多いのです。


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老後の賃貸にもメリットはある!

ここまで、老後に賃貸で生活するリスクやデメリットについて紹介してきましたが、本当に悪いことばかりなのでしょうか。実は、老後に賃貸で生活するのにはメリットもあります。

生活スタイルに合わせて住み替えできる

持ち家で生活する場合、多くの人はそのまま生涯を終えるまで自分の家に住み続ける選択肢を取るでしょう。自分の家が住みやすいという面もありますが、わざわざ生活スタイルを変えるリスクを冒してまで住み替えしたいとはならないためです。

しかし、人によっては少なからず、老後は現役時代にできなかった自由な生活や、移住を夢見るもの。老後も賃貸であれば、軽い気持ちで生活スタイルに合わせて住み替えできるメリットがあります。賃料の安い間取りの少ない物件に引っ越したり、田舎に引っ越したりすることも可能です。

不動産の相続の問題を考えなくてよい

賃貸はあくまで仮の住まいであって、自分の所有物ではありません。賃貸で使っている土地や建物は、他人所有のものになります。自分の所有物でないということは、将来相続の対象にはならないということ。

子どもへの相続問題で少なからず頭を抱える人もいますが、賃貸なら自分がこの世から去った後は、賃貸契約を解除してもらうのみです。不動産の相続をどうしようか、遺言書はどうするべきか、相続問題に悩む必要がなくなります。

住宅ローンや固定資産税がない

賃貸で暮らす場合、毎月の賃料や管理費・共益費が発生しますが、住宅ローンや固定資産税の支払いは発生しません。さらに、火災保険についても加入したとして、持ち家のときよりは支払額を抑えられる可能性があります。月々に支払わなければならない額は一目瞭然です。

特に固定資産税については土地の評価などで変わっていく可能性があるので、そうした負担が減るだけでも少しは気持ちが軽くなるのではないでしょうか。


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賃貸と持家比べるのは難しい!ハウス・リースバックという方法は?

ここまで老後の賃貸について紹介してきましたが、老後に賃貸契約をすることは、リスクもあればメリットもあります。リスクなら老後も支払っていけるかという不安。メリットは、税金カットという部分が大きいです。そもそも老後の賃貸と持ち家を比較するのは難しいところ。

老後の賃貸契約でのリスクとメリットを天秤にかけて、良いところを享受したいならハウスドゥのハウス・リースバックという方法があります。

ハウス・リースバックとは?

ハウス・リースバックとは、売却後に賃貸することを条件に、リース会社などに持ち家である不動産を売り渡すことです。売却と同時に契約をした不動産会社などと、賃貸借契約を結ぶことになります。売却後、リース料を支払いながら、そのまま持ち家だった物件に住み続けるという方法です。

ハウス・リースバック活用のメリット

ハウス・リースバックのポイントは、売却後も住み慣れた自分の家に住み続けられるということ。しかも、所有権は契約した会社に移るので、自分の家に住みながら相続問題が消える点も大きいです。もともとは自分の家なので、賃貸のように妙な緊張感もありません。

また、ハウス・リースバックは一度売却する契約であるため、売却によって不動産を現金化できます。売却により、手元にある程度の現金があることで老後の生活への不安も少しは軽減することでしょう。

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まとめ

老後に賃貸で生活するのには、メリットもありますが、主に収入の面でリスクもあります。賃貸のせいで老後に大きな不安を抱えるのは嫌ですよね。そこで選択肢として考えたいのが、老後の生活の不安を軽減しながら、元自宅に住み続けられるリースバック。ハウスドゥでは、生活スタイルに合わせて選べるハウス・リースバックを展開しています。

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ハウス・リースバック編集部

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